生粋の日本人デザイナーうめだまがイギリスに留学&就職してカルチャーギャップ、料理、旅行、デザイン等、様々な事をマンガにしたブログです!



2016年1月21日木曜日

【まんが】定時帰りの威力を知った。

まんが10本目です 。
 イギリスの会社で働いた時のお話。



















































日本では
一生懸命働いても
残業100時間上等で
それでも
追っつかないくらいでしたが、

個人が「オン」と「オフ」を
ハッキリさせること

企業が数字や努力目標を
現実的に柔軟に対応すること

をお互いに徹底すれば
充分定時帰りでやっていけるのだなーと
思いました。

ただ、海外の制作費の安い外注を使う
または、小さなマイルストーンでの
クオリティの向上は
時間内で出来ることに限定する等の
割り切りも必要に感じました。

個々の手の早さは
日本のほうが早かったりしますが

コンセンサスをしょっちゅう取る
こちらの働き方は
全体として意思決定が迅速なので
その点でやっていけてる面も
あるなーと思います。

定時帰りと、
あとはフレックスタイムの運用
適正だったので
一人旅好きは、
よく金曜日にこんな事をしていました。


周囲も金曜日はなんだか
ソワソワしてるので、
違和感無く抜けられて
とてもよかったです!
(もちろんMTGや重要な時期は避けますが)

社会のルールとして
子供のお迎えを
小学生まではやらなきゃいけない
家に一人にしてはいけない
というものがあるので

共働きのお父さんお母さんも多い
イギリスは
「ルールだからちゃんと帰るのは当たり前」
という空気も、
きっとイギリスの出生率を
底上げしているように
思います。

-----
その一方で、私は、
日本で若いときのキャリアをつめた事を
本当によかったと思っています。

日本の会社は
変わってきているとはいえ
まだまだ終身雇用の名残は
残っている。

会社の中で育てる空気があって、
チャンスをくれる上司や先輩がいて
そのときの多少の無茶や無理をしても
今のスキルとして大きな財産になっています。

イギリスでは、
会社で若年を育てるという空気は
ありません。
自分自身でキャリアを向上するしかない。

私は、日本でのキャリアがあったこそ
イギリスで同じレベルで働けたと
感じています。

しかし、長期的なライフスタイルを考えると
お互いの良いとこ取りを出来たら
暮らしやすく働きやすい
世の中になるのかなーと思いました。


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